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【2023年版】【解説】IP無線機の特徴、強み、おすすめ機種

無線機には様々な種類があり、用途に応じて使い分ける必要があります。
どの無線機を使えばいいのか迷っているのであれば広いシーンで活用でき携帯電話と同じような感覚で使用することの出来るIP無線機をおすすめします。

IP無線機とは

IP無線機とは、携帯電話のデータ回線を用いて通信を行なう無線機のことです。
IPは「インターネット・プロトコル(Internet Protocol)」の略称です。
他にもIPトランシーバーやPoCトランシーバー、LTEトランシーバーといった名前で呼ばれていることもあります。
従来の無線機は電波を飛ばして通信を行うため電波の届く距離での通話しか出来ませんが、IP無線機はデータ回線などによって音声データの送信を行うため、広範囲での使用が可能なことと障害物で電波が途切れるといった事態も回避出来ます。
従来の無線機の弱点をカバーすることが出来るのがIP無線機です。

IP無線のメリット

資格・免許不要
IP無線機は免許や登録申請が不要となっております。
無線機の種類によっては電波法によって使用方法が定められているものもありますが、
IP無線機は携帯電話やWi-Fiなどのデータ回線を利用して通信を行うため他の電波を妨害するなどの問題はありません。

通信範囲が広い
IP無線最大の特徴が通信範囲の広さです。
冒頭に記述した通り、IP無線機は携帯電話やWi-Fiのデータ回線を用いて通話を行うため電話やインターネットが繋がる場所であればどこでも通話することが出来ます。
従来の無線機は電波を飛ばして通信を行うのに対し、IP無線機は特定のIPアドレスに直接音声データを送っているため、障害物や他の電波の影響を受けません。
通信環境が良好な状態をキープしやすく音声が聞き取りにくくなるリスクも低いです。

機能の充実
IP無線機には従来の無線機と比較すると多くの機能を搭載しています。
メーカーや機種によって機能の幅は様々ですが代表的な機能は以下になります。

同時通話機能

簡単な設定、操作で複数人と同時に通話することが出来ます。


GPS機能

簡単な設定、操作で複数人と同時に通話することが出来ます。


盗聴リスクが低い

IP無線機を用いた通信を行う際、通信に使用する機器には、IPアドレスと呼ばれる識別のための番号が割り振られ、データの送受信は指定されたIPアドレスを持つ機器同士に限って行われるため、第三者に通信内容を傍受される恐れがありません。
また、音声信号をデジタル変換する際にはデータの暗号化が行われることから、高いセキュリティが確保されています。


盗聴リスクが低い

IP無線機を用いた通信を行う際、通信に使用する機器には、IPアドレスと呼ばれる識別のための番号が割り振られ、データの送受信は指定されたIPアドレスを持つ機器同士に限って行われるため、第三者に通信内容を傍受される恐れがありません。
また、音声信号をデジタル変換する際にはデータの暗号化が行われることから、高いセキュリティが確保されています。


ハンズフリー

車載用のIP無線機は手に持たずに通話することが出来るため、交通違反の対象となりません。


防水・防塵

建築現場や工事現場、山間部、アウトドアなど様々な環境に対応できるよう防水防塵設計の機種が多いです。


IP無線のデメリット

ランニングコストがかかる
従来の無線機はメンテナンスやアクセサリを除いて購入後のコストは基本的に発生しませんが、IP無線機は携帯電話やWi-Fiのデータ回線を使用するため月々の使用量が発生します。
IP無線機は定額での請求となり、全く使っていなくても使用料を請求されるので、総合的な費用で見るとコストが最もかかる無線機といって良いでしょう。
使う期間がはっきりされているのであれば購入ではなくレンタルがおすすめです。

人ごみなどで通信障害が発生することがある
アクセスが集中することでビジー状態になるというデメリットがあります。
花火大会など多くの人が集まる場所で、電話が繋がらないといったトラブルを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
IP無線機も携帯電話の回線を利用しているため、同じく通信制限のリスクというデメリットを抱えています。ただしIP無線機はメールやインターネットと同じパケット通信を利用しており、音声通信と比較すると影響を受ける可能性は低いです。


活用シーン

駅伝、マラソン大会など
IP無線機の強みである通信距離の長さを最大限に活かせるのがマラソン大会や駅伝といった 範囲が広い箇所 での通信です。
例えばフルマラソンは42.195km、箱根駅伝は片道107.5kmの長距離となる環境でIP無線機は活躍します。
人が多い場所でも混信の心配なく通信ができ、リアルタイムでの通信も問題なく行えます。

移動中の連絡
長距離トラックの運転中の連絡において、IP無線機は極めて有効です。
運転中の携帯電話の使用は法律で規制されておりますが、車載型のIP無線機であればハンズフリーで通話できる機能もあるため、運転中の通話でも交通違反になることがありません。
更に、GPSが搭載されていれば万が一トラブルが発生した際も場所の特定が素早く行えるのでトラブルの対応がしやすくなります。


おすすめ機種

  • SRNX1x
  • 工場現場に最適な無線機 SRNX1x

    SRNX1x 八重洲無線の特徴

    ・LTE回線 + Wi-Fi 対応による広い通信カバー範囲
    ・通信履歴から簡単に宛先を選択できるフリップ・フロップ機能
    ・20時間以上のロングバッテリーライフ
    ・1Wの大音量出力
    ・防塵・防水(IP67)のため工事現場での使用に最適


    SRNX1xの詳細を見る

  • SRNX1x
  • 業界最小クラスのコンパクトサイズ IP502H

    IP502H アイコムの特徴

    ・NTTドコモの3G/LTE回線、もしくはauの4G LTE
    ・回線のデュアルSIMモデル
    ・防塵・防水IP67
    ・車載運用にも対応

    ※こちらの製品は直接お問い合わせください



  • SRNX1x
  • 様々な機能を備えたデジタルトランシーバー IC-DPR7S

    IC-DPR7S アイコムの特徴

    ・素早く一斉連絡
    ・携帯の圏外でも活躍
     お互いの電波が届く範囲であれば通話が可能
     通話料も不要 ・大音量、スピーカー出力クラス最大1000mW
    ・Bluetooth対応
    ・防水防塵機能

    ※こちらの製品は直接お問い合わせください


IP無線機はレンタルがおすすめ

月額費用がかからない
上記で述べた通り、IP無線機は携帯電話やWi-Fiのデータ回線を使用するため月々の使用量が発生します。
使用していない期間もコストが発生してしまうためイベント、行事などの短期利用の際はレンタルがおすすめです。

メンテナンス不要
使用していくにあたり消耗品の交換、クリーニングなどのメンテナンスのコストもレンタルであればかかりません。


無線機のレンタルは創業70年以上にわたる信頼と実績の田中電気へ!

70年以上に渡る実績をもとにお客様にベストチョイスとなる商品をご提案いたします。
また、IP無線機以外にも携帯電話や監視カメラ、パソコン周辺機器、BCP対策製品などを取り扱っており、導入を検討されている製品がありましたら是非一度ご相談ください。


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